【Shuhey Sanecika Mbira Live】〜鼓動感音〜
2023年1月8日(日)
Shuhei Sanechika Mbira Live in 豊田
〜鼓動感音〜
【要予約】
・開場 17時30分
・呼動 18時
(呼吸の動きに意識を集中する時間)
・ライブ開演 18時30分〜20時
・参加費 4000円 (drink500円券付き)
・会場 橋ノ下舎
豊田市西町2-8,コンテンツニシマチ2F
⚫︎予約・お問合せ
浜島有哉(はまじまゆうや)
Tel:090-1726-5340
Mail:1f0o8b0.8.z@gmail.com
Instagramメッセージ
https://instagram.com/cannabien_ghamahg?r=nametag
実近修平(さねちかしゅうへい)
Tell:080-6335-6962
Mail:shuhei.sanechika@gmail.com
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Africa Zimbabwe のショナ民族に太古より伝わる伝承民族楽器にMbira(ムビラ)があります。
精霊(祖霊)とのつながりを確認し、生きて行く為のアドバイスを受け取ったり、神へと想いを伝えるために演奏されてきた楽器であり、そんなムビラの音を継承されている実近修平君のライブを豊田市は橋ノ下舎にて行うにあたって、オーガナイズをさせて頂く事になりました。
「Mbiraとは聖典のようなものだ」
「Mbiraのなかにこの世で起こる全てのことを観ることができる。」
実近修平君の師であるシンボッティさんの言葉です。またムビラをBooksと言っていて、音の中に教えの数々が刻み込まれていると言います。現代の人々が知識を言語の空間からインストールするのに対して、感じ取るという五感が接する"知覚の空間"から教えをインストールする音の聖典が【Mbira】。代々受け継がれている900を超す程の曲達があると彼は言っており、伝承に沿って正確に演奏する事がムビラ奏者が求める美しさだと言います。
太古からずっと残り続け、感性に語りかけてくる音世界に何を感じ取る事が出来るでしょうか。
体から余分な力みを解き、リラックスしながら音を浴びるようにして楽しみたいです。
ライブでのムビラ奏者以外の修平君と言う人柄も要注目です。
https://shuheisanechika.wixsite.com/mbira/sound-source
↑実近修平氏とムビラについて
インタビューなどなど
ムビラの音はとても独特で、まるで水琴窟のような、包まれた中側でぶつかった水がこだまするみたいな、そしてそこに楽器特有の不思議なノイズ音が混じってきます。
耳に響く美しさを愛でるような楽器と言うよりも、肌感覚で音圧と対峙する。
そんな表現がぴったりくるような気がしました。
僕は10月に1度彼の演奏を見たのですが
繊細な音を丁寧に追っていくように聴き入りました。
とても瞑想的で、音と一緒に自分の内面をただ伺うと言ったような感じで、徐々に動きたいという素直な感覚の出てくるままにして、気付けば体を揺らして聞いていました。
今回はそんなムビラの「音」に対峙するための前準備として、呼動というワークを行います。呼吸が行なっている無自覚の体の動きを順を追って丁寧に確認していき、意識的に呼吸の深さを引き伸ばしていきます。参加者の各々が力みが無く芯の通った状態でのムビラの音体験を目指します。
なんと修平君のライブ、豊田の地は初めてとの事で、どんなライブになるかとても楽しみでいます。
ライブの場所は橋の下音楽祭が運営する
カルチャーセンター「橋ノ下舎」でやらせて頂くことになりました!
2023年の年初め。
ピンと来た方是非ムビラの生音を体感しに来て下さい。
※ライブに参加する方へのお願い
ライブ中は携帯の電源をOFFにするようお願いします。(マナーモードもご遠慮下さい)
演奏中は会場の出入りや参加者同士の会話は控えて頂くようお願いします。
ムビラによる儀式の仕切りを尊重し、赤いお召し物はお控え下さい。
今回のライブは鑑賞を楽しむライブと言うよりは、儀式や瞑想の意識を要した時間を参加者全員で共有するライブとなります。
演奏者の集中出来る空間と、奏でられる生音に加え、静けさも大切な要素となります。
子供さんをお連れする場合は上記の主旨をお連れするご本人様がご理解された上でご参加下さい。
︎✴︎実近修平プロフィール✴︎✴︎✴︎
Mbira奏者 実近修平(さねちか しゅうへい)
Shuhey Sanetica
website
https://shuheisanechika.wixsite.com/mbira
instagram
https://www.instagram.com/shuheysanetica
facebook 実近修平
https://m.facebook.com/shuhei.sanechika?ref=bookmarks
ちいさなころからこころの奥で美しいものが鳴り響いている
その美しいものには旋律がある
その旋律を見せてくれたのは
ショナ民族のMbira奏者のRinos Mukuwurirwa Simbotiだった
自分の内部にあったものが他者により現されることを喜び、師事をはじめる
それを物質(=音楽)として現わすためにMbiraを弾き続けている
美しいものを目の前に現れたひとたちへ伝え共有することを喜びとしている
Africa Zimbabwe のショナ民族に太古より伝わる伝承民族楽器Mbiraのソロ奏者。2007年よりショナ民族でのMbira player & maker の Rinos Mukuwurirwa Simboti に師事。2022年までに10度、Zimbabweに渡る
2017年、に”Rinos Mukuwurirwa Simboti Japan tour 2017”、2019年に”Simboti tour 2019”をオーガナイズし奏者として出演する。日本では京都、東京、大阪を中心に演奏活動と伝承曲を教えている。
Simbotiの作ったMbiraと合奏を収録したCDを販売している。
大師匠はMubayaiwa Bandambira
「ニューアース」
2013年に石村行と実近修平で結成したMbiraバンド。ふたりともRinos Mukurirwa Simboti に師事。京都を中心に活動中。
主な演奏歴
ツアー:
Rinos Mukuwurirwa Simboti Japan tour 2017、Rinos Mukuwurirwa Simboti Japan tour 2019 、Shuhei Sanechika solo tour
⚫︎Shuhei Sanechika live 音源
Simboti tour 2019
Karigamonbe
https://www.youtube.com/watch?v=yP0CvsmvEgA
Simboti tour 2017
Karigamonbe
https://www.youtube.com/watch?v=HVnwa-pfEkw
Nhemamusasa
https://www.youtube.com/watch?v=V7RJ0hu2ffA
美術館:
名古屋市美術館 池水慶一による個展「毛深き人たち」での演奏、在郷美術館
寺社:
水屋神社、梨木神社、妙音弁財天社、西方寺、善生寺、法然院、安楽寺、長栄寺、栖賢寺、その他多数
教育機関:
北九州市立大学、清水小島小学校、関西学院大学
祭典:
Mbanbarambira〜Mbiraの祭典〜 vol.1 、 vol.2 、vol.3、Fujido Fantastic Music Festival 不二洞幻想音楽祭、Mbira Summit East vol.7, vol.9 、 Mbira music festival 2010 , 2011 、ムギテバアートフェスティバル、瀬戸内国際芸術祭、奥能登国際芸術祭、その他多数
画廊:堺町画廊、錦鱗館、他多数
cafeやその他の会場 :
なやカフェ、気流舎、Panchavati、Sangam、haze、たけのこ庵、シピリカ、オーガニック畑キッチン結、nyau、新樂山、タムカイマ、Manoma、イビサルテ、Link、楽土館、ガレリアサローネ、たとぱに、薬草Labo.棘、他多数
共演者:井上和幸(能楽師)、Rinos Mukuwurirwa Simboti(儀式Mbira奏者) 、島田精治(画家)、秋野亥左牟(画家)、池水慶一(現代美術家)、東山動物園のゴリラたち(動物園勤務者)、鎌仲ひとみ(映画監督)、ワッカバンド(農民バンド)、Sanga(お香ブランド)、ぱお(歌うたい)、石村行(Mbira奏者)久津輪美和(Mbira奏者)、David Kuckhermann(フレームドラム奏者)、Junn Hanamoto(唄とギター)、ガマハル(ノマドフォーク)、その他多数
Mbira(ムビラ) について
(実近修平の独自の解釈)
アフリカ南部に位置するジンバブエのショナ民族に、1000年以上前から伝わる楽器Mbira。精霊(祖霊)とのつながりを確認し、神へと想いを伝えるために演奏されてきた。
Mbiraを演奏し、シャーマンが祖霊や偉大な精霊たちに祈りを捧げ、神へ感謝と守護の祈願を伝える。演奏の美しさによって祈願の是非が決まる。ムビラの音は、雨音を連想させ、聴く者と弾く者の両者のマインドを静まらせる。顕在意識から無意識への旅の途中に現れる、「まどろむ雲」を突破することに成功した者が、内面へと旅を続けることができる。ショナ民族は、ムビラの成立から絶えることなく音世界を展開し続けている。弾く資格のある者は、その音世界から音を導く。
また、Simbotiの師であるBandambiraの流派では、Mbiraの機能を、「*Remind(リマインド)」としている。つまり、人が生き抜いてゆく中で、さまざまな曲にこめられた教訓を思い出させる役割を担っている。
*Remind : 思い起こさせる、思い出す
シンボッティの言葉
「Mbiraとは聖典のようなものだ」
「Mbiraのなかにこの世で起こる全てのことを観ることができる。」
「この地球で永久に生きる者はだれもいない」
「あなたはこの大地であなたの仕事を通して生き抜いていく」